このフィルターをかけることで高くてキレのあるサウンドが得られる、シンセサイザーの特にリード音などに使われてることが多いです。

リードの音色の中にはもともとハイパスリードなどという名前の付いたリード音もよく目にします。

またこの逆で、低い周波数帯域だけを通すフィルターをローパスフィルターと呼んでいます。

こちらは低さを際立たせるので、シンセサイザーのベース音などに多く使われています。

また真ん中の帯域だけを通すフィルターをバンドパスフィルターと言います。

歌ってみたの録音やボーカル、弾き語りなどのレコーディングではハイパスフィルターに似た特性のあるイコライザを使って高域を持ち上げることが多いでしょう。また編曲依頼や楽曲アレンジの際にはよりエフェクティブにハイパスフィルターを使ってEDMなどのダンスミュージックを作る場合があります。