インピーダンスとは電気回路における、電流と電圧の比のことですが、レコーディングスタジオでは主にエレキギターなどの電子弦楽器の入力において良く使われる言葉です。

というのもギターなどの弦楽器は入力のインピーダスが低いのですが、これをハイインピーダンスで受けることにより音を増幅させるような効果が得られるわけです。

正直言って意味不明ですが、電流や回路というのは難しいということですね。

まぁとにかくこのインピーダンスがあってないとエレキギターの音は綺麗に出力されません。

つまりエレキギターをレコーディングする場合は基本的にハイインピーダンス設定にしなければなりません。

またインピーダンスの基本はロー出しハイ受けと言われており、低いインピーダンスで鳴らした音を高いインピーダンスで受けることが良いとされています。

オーディオインターフェースにあるHi-zなどのボタンはこのインピーダンスをハイインピーダンス設定に変えるためのボタンなのですね。

歌ってみたのレコーディングなど歌の録音の場合はハイインピーダンスは使用しませんので、基本ロー設定にします。